学校長あいさつ

校長 藤森 健太郎
校長 木山 慶子

本学のモットーは,「子どもがいて学校がある」です。そして本学の教育目標は「健康で,人と調和でき,自分から豊かな生活を築いていく能力を身に付け,よりよい自立と社会参加ができる児童生徒を育成すること」です。

このような子どもたちのめざす姿を実現するために,大切にしたいことが大きく4つあります。(1)自ら「考える姿」を大切にすること,(2)「人とのかかわり」を大切にすること,(3)子どもの「過去」を生かすこと,(4)子どもの「未来」を見据えること,です。子どもたち自らが考え解決しようとしたり,人とのかかわりの中で新たな気付きを促したりします。また,子どもたちのこれまで積み上げてきた学びをきちんと把握します。そして,子どもの未来に向かって「生きる力」を育んでいきます。

また,ICT機器を有効に活用し,地域の方々や附属三校園,近隣校,他県の附属校,居住地校との交流及び共同学習を計画的・組織的に行いながら,児童生徒の経験を広げ,積極的な社会参加につなげることをめざしています。日頃より,これらの教育活動にご協力くださっている地域の方々や関係の方々には深く感謝しております。

さて,昨年の5月からは,新型コロナとの闘いが区切りを迎え,アフターコロナとして制限のない教育活動を展開できています。たくさんの挑戦したくなるわくわくする活動を実施でき,子どもたちのかかわりが増え,マスクなしでの笑顔もみることができるようになりました。大変うれしく思っています。今年度も我々教職員一同がチームとなって力を合わせ,子どもたちが主人公となる学校づくりに努めます。

引き続きご理解およびご協力くださいますよう心よりお願い申し上げます。